あらすじ

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エリス・エバンスは多くの魔法騎士、魔術師を輩出する王国騎士学校の学生で見習い騎士だ。
最近、急激に魔術の成績を上げ、優等生として知られるようになった。
魔術の優れた学業成績が決め手になって、ついに恋人の男爵家の次男坊シュウ・ミレア・ラッセルと結婚した。
難しくなる勉強・貴族としての所作・慣れない新婚生活…苦労もあるが充実した毎日の中でエリスはある秘密を抱えていた。
実は彼女には魔力がほとんどない。本当の彼女は魔法がろくに使えない劣等生だ。
輝く成績や貴種との未来は仮初の現実。
夢をかなえるための魔力はある男からの借り物なのだ。
秘密を守り自分の未来を手に入れるために、今日も彼女はアルバイトへ向かう。
嫌々だが淫靡な魔力補給をされてゆく中で、エリスは積極的に夫以外の男にのめり込むようになる。

エリスは大きな魔力を移され恍惚とそれを感じる。まじりあう性の劣情と魔力への渇望の中で自分の変化に気づくようになるが…