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  • ニッペルフ

エロ同人CG集を完成させるという強い意思(仮)

(20180904の記事)

  もう9月(;´・ω・) 年初目標の1年で3つエロ作品を作るという野望はもろくも崩れ、何とか1作でも出そうと悪戦苦闘している。10月に完成させる!という意思を込めて経過や問題をかきだしてみる。



なんでこんなに遅れたか


 忙しかった…と言えばごまかせるのかもしれないが、それだと小学生が夏休みの宿題を忘れみたいでかっこ悪いので、それらしいことを書いてみると


  1. 書き直しによる質の向上を志向

  2. 独自差分の作成

  3. シーン間スムーズ化による量の増加


・・・となる。商売と考えると下の下なのだが、締め切りがないことをいいことに色々遊んでいたら、とんでもないことになったと言うのが現状である。


 半年以上同じことをやっているので、絵の状態が無視できないくらいの差が出てしまったので描き直したり、差分研究その3で書いたように個性を出そうと差分を弄ったり、エロシーンの没入感を少しでも上げようとCG間の変化をわかりやすくしようと枚数を増やしたりと、思い付いた限りでできることを少しずつ詰め込んでいった。


 まぁはっきり言って自己満足丸出しとなってしまって、買ってくれるだろう人たちのニーズをぶっちぎって作っているので、落としどころに困っているとも言えるので素直に反省したい。



現状の作品の状態


 一枚絵61枚(背景込み)、差分合計450枚(完成は500枚前後を予定)


となっていて、CG絵のサイズは16:9のワイドにした。テキスト有無しで1000枚!(馬鹿じゃないの?)。4桁である。この数は若干増減するかもしれないが、完成はこれが目途になる。


こんな感じでちょっとハードなエロが500枚

 キャラを女騎士と姫にして、よくある女騎士の墜ち物から姫様を絡めてくんずほぐれつみたいなストーリーになっている。


 中世とちょっと魔法的なイメージでラノベ的な世界観を詰めて絵を作っており、まぁよくある感じの話に落ち着いたが、エロシーン自体は少し過激(といっても電子販売されている男性エロ作品群としては控えめ)な作りにした。


 より個性を出すために、触手であるとか破壊系も考えたが、絵柄としてよくあるCG絵よりリアル志向なので、こういった際物を組み込むとあまりにもきつくなりすぎるので、今回はデッサンの段階で没になった。


 質のイメージとしては各同人販売されている作品群の標準的な出来よりも高いものを目指して作成しているという現状である。


 9月1日時点で約7割が完成していて、差分の作成とテキストの挿入、全体補正を残しているという感じになる。



販売にあたっての方針


 ニッペルフは相変わらずほぼ無名なので、バーとした売り上げは全く期待できないし、かといって前作のようにほとんど売れないのは正直悲しいので、ちょっと売り方を変えてみる。


 以前の方針はエロ漫画の販売とその前後にやること で書いたように、ホームページ改修、営業活動、販売前フォローの三つを軸に空いた時間で半年以上少しずつやってきたが、やっぱり効果は掛けた時間に比例するみたいで、少しずつではあるが閲覧数やインプレッションなどは増加しているが、その伸びも限界がある。


 具体的にいうと、各サイトの閲覧や評価を宣伝数と位置づけて、購入率を2%くらいで見積もると、今の状態でせいぜい250DL程度が限界点であることが分かっている。


 もっと絵が上手だったり宣伝がうまい人であれば、テーマを探して集中的にそこにアプローチして知名度であるとか、売り込みをかけるのだろうが、どうもその辺が苦手みたいである。


 そこで、今作は少なくともCGのボリュームだけはしっかりしているので、それを資本に宣伝活動をやってみることにする。


 とはいっても、時間も金もないので大々的にやるのではなく、販売予定のCG絵の半分の250枚くらいをめどに、各投稿サイトに無料で順次撒いて好反応のあった部分をてこにさらに宣伝をしてみようという感じである。


いっぱい見せて興味を引こう

 以前の作品は今作と比べると分量的に少なくこういった物量作戦を取れなかったので、行動想定としてはあったがお箱入りだった。250枚もあれば組み合わせや毎日投稿なんかもできるので、ある程度の読者を獲得できるだろうし、上手くいかなかった場合でも今度どの程度の強度でこういった事をすればいいかいい指標になると思う。



質の確保もほどほどにする


 10年選手で生き抜いた人もいれば、美大卒超技巧の変態までたくさんの人がいる同人界隈で、そういったまさに「エロい絵を描く人」達から見るとちゃんちゃらおかしいかもしれないが、ある一定の線、完成度はなんとか確保して描いている。


 ただ、上記の上手な人たちの作品から自作を見直すと、どうしても見劣りしてもっと描き直さないと…と思う日々が結構あった。その欲に忠実に描き直しや描き加えなんかもしたが、いい加減それを止めて、完成に持っていこうと思う。


 今回よくわかったのは質と量の管理は枚数が増えるとその手間が指数関数的に難しくなることである。


 差分の整合性、各シーンのつなぎ方、ストーリーの破綻の有無・・・正直切りがないし、どこまでやればいいのかわからなくなるまるで沼のような感じになっていた。


思うままに描き直してもそれなりになるが、超エロまでは遠い

 今回の戦訓としては、各工程で期日をしっかり決める。各工程や完成後の見直しに行っての時間を作ってその時間内で作業をすること徹底しないと、いくら時間があっても足りないということであった。

 まぁ当たり前のことのなのだが、一人でやっているとどうしても内向的になって周りが見えなくなるのは気を付けようと思う。



終わりに


 ササっと書いたが、やっぱり時間の管理が一番の問題で、次点は自分ではなく相手を見てエロを描いていないという問題だと思う。


エロにもスマイルは大切

 今作ではすでに売り上げや評価は考えず、次作への足掛かり的な立ち位置になってしまった。技術的にも知名度的にも販売方法的にもまだまだ中途半端な点が多く、見直していかなければならないが、途中でヘタれずに「完成させる」という気持ちを改めに意識したい。



10月に販売する



とにかくこれだけは宣言して今日は・・・・・・・寝る_(:3」∠)_




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